2012年2月29日水曜日

仙台ギャラリー蒼/女川フィッシュハウス[アウラ]つづき

アウラのオープニングのご案内です。イラストはギャラリー蒼の森さん作?

アウラ外観。オープンの2/4は雪が降っていたようです。
木の扉にはonagawaの文字が刻んであります。
小鳥も遊びに来ています。

小鳥たちは実は陶芸家の川崎毅さんの作品。
作家の寄贈の作品です。

店内には絵画や版画作品も展示されています。

Tシャツやグッズを製作販売している方々の常設展示の場になっています。


onagawa fish の展示も見えます。
その地域の産業事業と文化発信の場にしたいという思いで出来たアウラ。
追々はギャラリー、ショップ、ライブラリーと完成していく予定ですが、今のところはギャラリーとショップとしてあるようです。
たくさんの人が集う場になっていく事お祈りします。


onagawa fish
@1,200 yen

onagawa fish 、茶々BABAは早速、使わせていただいています。
木のぬくもりを感じる握り締めた手応えが大変心地よく、落ち着きます。
気持ちが温かくなるイイ感じです。
鞄の中にあっても、そこそこの大きさゆえでしょうか、探しやすい。
外出時、ポケットに入れて携帯電話の代わりに、握りしめながら歩くのもお薦めの使い方。
作る人もこの木のお魚の形を手作りしながら、心の安定を得ているのではないか?
とも思えるいろんな意味で優れたデザインだと感じます。
ご興味ありましたら、ぜひ手に取ってみて下さい。
若い物作りの人たちが一つづつ作っておられ、
売り上げは作り手の収入になるようです。

大変な日常の中から素敵な作品が生まれてくることに感動します。
2011年には、この非常時にアートやデザインに出来る事は無い。。。と思い知る日々がありました。
2012年には、こんな形で被災地発!のデザインを見せられ、その豊かさに励まされている自分がいます。
onagawa fish -- 明るくて、力強い「気」に満ちた「木のお魚たち」
たくさんの人が手に取ってくださる事を願います。

小さな復興プロジェクトご参照下さい。

2012年2月24日金曜日

仙台ギャラリー蒼/梅田祐子展開催中


ギャラリー蒼の森さんからフェルトワークの展覧会の案内が届いています。
梅田祐子さんの作品展です。オンワードスクエアGALLERYでも同時開催中です。
お近くにお寄りの際はぜひご高覧下さいませ。

2012年2月20日月曜日

仙台ギャラリー蒼/女川フィッシュハウス[アウラ]

仙台のギャラリー蒼の森さんより、先日のチャリティー(マイ・コレクション展)で集まった資金の1/3をこの“onagawa fish”の製作場所のとなりにある、女川フィッシュハウス[アウラ]の建築設営費に寄付させてもらったとお知らせをいただきました。
次回、[アウラ]について、もう少し詳しく紹介したいと思います。

onagawa fish
@1,200円   100×18×10mm


『小さな復興プロジェクト』
被災者の「自立・復興のきっかけづくり」、そして購入者(支援者)の「支援への実感」がこの『小さな復興プロジェクト』のテーマです。
“onagawa fish”の代金(制作費)は、女川町で製作している方々へ直接届けられます。
そして、ご購入いただいた方には支援参加の証として“onagawa fish”がお手元に残ります。

お問い合わせ       宮城県仙台市青葉区台原3-38-1-104
                                ☎ 022-344-06258(Y.M.O内)
           mail   small-rebuild@live.jp
        http://ameblo.jp/small-rebuild-project/

製作場所  /    宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜字浦宿81-75(倉庫)
HOUSE  /  onagawa fish HOUSE  [アウラ] (倉庫隣)  

東京では銀座、博品館などでご購入いただけるようです。
上記HPをご参照いただければ幸いです。

2012年2月11日土曜日

マッカーサー記念室

6年前にポックリと89歳でこの世を去った、大野の初チャンは、
若い頃、音に聞こえた新橋のトップ芸者でありました。。。
ある晴れた日、初チャンはマッカーサー元帥と警視総監と3人で車に乗り、復興せんとする東京を視察かたがたドライヴに。
あちこち見て廻るうち、
あんまり自由に運転するこの車をMPが見とがめ「止まれ!」と命令。
部下の指図になど従うはずもなく、
指示を無視するマッカーサー元帥の乗る車。
そうとは知らず「!」と怒るMPの追跡が始まり、、

大捕り物のカーチェイスの果てに、
車から降り、仁王立ちのマッカーサー元帥、
縮み上がったMPに
「おいらはレディーとドライヴなう。邪魔すんな!」と
言ったとか、言わなかったとか。

大野の祖母初江がマッカーサー元帥と少しご縁があるという事を心に留め置いていただいたお客様方のお計らいにより、大変有り難い事ですが、マッカーサー記念室にお邪魔する事が出来ました。

この3月は初チャンの七回忌。少し思い出してみるのも供養かな。

廊下に掲示板が
この部屋番号が、、、

執務室前の廊下
絨毯はシンプルモダンなデザイン 
執務室16坪
周囲の壁はすべてアメリカ産くるみの木でできており、
床は寄せ木細工です。
マッカーサー元帥ご本人。
スター性抜群。魅力的。
華美を嫌い、質素を好まれたと言われています。
無駄のない機能的なものがお好きだったのかも。。 
几帳面で、何事も即断即決するため
愛用の机には引き出しがありません。
ひときわBIG。
全国を巡回した有名な椅子です。


様々な資料が展示されています。
青春(サミュエル•ウルマン)の詩を座右の銘とし、
日々愛誦しておられていたとか。
/前略/
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱きうるものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
物事や思想に対する鉄仰、事に処する剛毅な挑戦、
小児の如く求めてやまぬ探究心、人生への歓喜と興味
人は信念と共に若く 疑惑とともに老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして
偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない
/後略/