2014年10月31日金曜日

小吸物のちっちゃい具材たち

小吸物に入る具材です。
下の写真はムカゴ。
蒸して皮を剥いて使います。
このむかごは自然薯のツルにコブのように出来次第に大きくなっていきます。
直径1cm前後の球になった頃からかるく触れるとポロリと取れます。
いっぱい取れるのでごはんに炊き込んでも美味しいです。
最近近所のスーパーなどではあまり見かけないですね。
むかご/零余子 

落花生は掘りたての生々しいものを塩茹でにします。
山盛りの落花生を皆でワイワイと剥きます。
しっかり大きくなっているものや赤ちゃん落花生、虫食いのもいっぱい。
立派なさやの中が空っぽになっています。
この虫食いの犯人は「オケラ」。
収穫や収入ががないことを「今日はオケラだ。」なんて言いますが、
これってこんな体験が語源かもと思います。

塩茹で落花生、大きいものはオイリーで味が濃いです。
これを噛み締めながら小吸物のお汁を口に含むとお昆布の旨味がより際立って感じられる気がします。

小さいけれど気になる具材のご紹介でした。
落花生

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