蒼さんからお便りが届いています。
『やっぱり「食」は皆に人気で、ふりかけ、田楽味噌、ケーキは皆求めていき、始まりを待たずに数人の人の手に渡っています。』
嬉しい限りです。
『田楽味噌』追加で送ろうと思います。
お電話でも話を伺う事が出来ました。
実際に震災津波を体験された方々のお話のダイジェスト版です。
本当に凄まじい事です。
若林区での話。
自宅の2階で夫婦で首まで津波につかりながら一晩、意を決した奥様が階下にあるウイスキーの瓶を命がけで潜って取りに行き(しかも2本よ!(笑))、飲んで体を温めて後、ご主人を助けて屋根の上に脱出。
自衛隊に助けられるまで、屋根の上にいる間、波に流されてくる人を三人助ける。
「結局お家も流されてしまって大変なのだけど。。。女性はたくましいのよー。」と
テレビでは聞けない生々しいお話を伺いました。
本当に,本当に、ご無事で良かったです。
森さんは、人が集まれば地震の話で長くなってとおっしゃいます。
確実に来廊される方々の癒しや情報交換の場になっているようです。
今日うかがったお話の中には、
支援物資の偏りやだぶつきがまだあり、子供たちは無料カップラーメンの食べ放題にいく。
育つのに肝心な食べ物は無い感じだ。
ドイツからシュタイナー教育のチームが救援活動に来ているのに、こちらの体制が整わないのでインフォメーションも届かないのか、人が集まらないらしい。もったいない事だ。
など印象に残りました。
突然「あっ!!地震!!ごめんね。」ブツッ----!と電話が切れ、、、
(こっちもちょっと揺れてる。。だいじょうぶかな。。。)
大切な展示作品を守りに画廊を走った森さん。
「まだまだ、こんなよー。」
仙台のなまりはどうも呑気に響きます。
おおいに救われる響きです。